わたしがブログをはじめた理由
ひょんなことから、この間、学生時代知り合った方に、5年ぶりに会った。
久々に、いろんな話をした。
いや、厳密に言うと、質問攻めにされて、わたしがひたすら答えていた。
「最近何してるの?」
「仕事は大変?」
「何が大変なの?なんで大変なの?」
「どんな男性が好みなの?」
「恋愛では何をたいせつにしてるの?」
「それはどうして?なんで?」
(なぜなぜ星人なのか!?)って心の中で突っ込みながら、もうされるがままに、質問をされては答え、答えては質問をされた。
国語力の乏しさゆえ、うーんうーんと考えながら、コトバに詰まりながら。
だんだん疲れてきて(お酒はいってたし)
言いかけた言葉を飲み込んで、「うーん、やっぱわかんないや」と諦めたときだった。
「いや、言語化してみな。
なんでかというとね、人は言語化しないと、意識化できないんだよ。それってすごくもったいないでしょ。
だから、まとまっていなくても、かっこ悪くてもいいから、言語化することって大事なんだよ。」
(歳が10も上だったから) こんな小娘の話しなんてつまんなくないのかなって不思議に思いながら、
そうして、わたしのまとまらない想いや考えが言語化されていくのを、ゆっくりゆっくり待ってくれた。
たとえば、最近見た映画の良さを伝えたくて、目をキラキラさせながら(多分一番キラキラしてると思う)、一生懸命友だちに伝えても、
「おーおー、そ、そっか〜(苦笑)」
ってな具合で、あんまり伝わらない。
調子が悪いとわたしも、喋りながらよくわかんなくなってくる。
だから、ちゃんと丁寧に言葉にまとめることなく、なんとなく、曖昧にものごとを捉えていた。
けど、あの日から、「ちゃんと言語化しなきゃ、意識化しなきゃな」と、ちょっとした危機感みたいなものを感じている。
(不思議なことに、どこかネット上で見聞きしたことあることだったけど、体験してみて、その意味が初めてわかるのだ)
それで、ブログを開設した。
おかげさまで、友だちと会うたびに、
「ブログ読んだよ、すごいいいね!」
「沖縄たのしそうだったね」
「仕事いいかんじらしいじゃん」
って言ってもらえることが思いのほか多い。
穴があったら入りたいってこういうことかと思うくらい、恥ずかしい。反面、内心すごく嬉しかったり、勇気出してやってよかったって思う今日この頃。
本当に、ありがとうございます。
ブログはわたしにとって、コミュニケーションツールであり、ちょっとしたサードプレイスになりつつあります。
これからも、徒然なるままに。
よろしくお願いします^ ^
yuico *